診療案内
内科
感冒、腹痛、胸痛、頭痛、メタボリック症候群、インフルエンザワクチン接種、生活習慣病、糖尿病、高脂血症
アレルギー科
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)、気管支喘息、血管浮腫花粉症、薬物アレルギー、アトピー性皮膚炎、金属アレルギー
呼吸器科
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、気胸、睡眠時無呼吸症候群、呼吸不全、禁煙外来、肺癌
心療内科
ストレス、うつ病、パニック障害、不安障害
内科
内科は科目を問わず、医学の基本となるものです。心療内科もそもそも内科から派生したものです。内科的治療も併行して行っていきます。当院では一般の身体疾患には、内科として迅速に対応していきます。
感冒、腹痛、胸痛、頭痛などの内科疾患全般に対しての診療を行います。生活習慣病及びメタボリック症候群やインフルエンザワクチンの接種に対してもご相談ください。
漢方外来(保険適用)
漢方外来の治療期間は個人によって違いますが、慢性疾患の場合、患っている期間が長いほど時間はかかります。しかし、日々の養生も含めてご自身も前向きに治療に取り組んでもらえれば、状態はよくなっていきます。
アレルギー科
免疫系は生体を防御する重要な機構ですが、この反応が正常な身体組織を傷つける場合がアレルギーです。この反応を引き起こす物質をアレルゲンと呼び、ほこり(塵埃)、花粉、食物、薬物が知られています。
これらが体内にはいり過剰な抗原抗体反応をおこし、アトピー性皮膚炎・気管支喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎などが発症します。疫学調査によれば、全国民の1/3がなんらかのアレルギー症状を訴え、児童では66%以上がダニ・カビ・スギのいずれかにIgE抗体が陽性に出ます。生活習慣病とは違った意味で、アレルギー疾患は国民病となりつつあります。
当院では、検査によりアレルゲンをつきとめ、また肺機能検査を行い治療を行っていきます。治療は現代医学が中心ですが、皮膚症状・鼻炎症状・肺症状の抑制、また体質改善的な意味からも、漢方の併用も行っています。
呼吸器科
気管支喘息 | 咳、苦しい、ぜーぜー |
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慢性閉鎖性肺疾患 | 苦しくて階段が上がれない、歩けない |
肺炎 | 苦しい、咳、痰、発熱 |
気胸 | 突然の胸の痛み、苦しさ |
睡眠時無呼吸症候群 | いびき、昼間の眠気、夜間の無呼吸 |
呼吸不全 | 在宅酸素両方を行います |
禁煙外来 | |
肺癌 | 咳、痰、胸の痛み、苦しさ、血痰 |
これらのなど症状に対して診断及び治療を行いますので、ご相談ください。
心療内科
クリニック原は、そのような気質や性格や人格に障害がないにもかかわらず不眠・不安・パニック発作・うつ状態などで悩んでおられる一般の方々を診療しています。日々のストレス解消をするつもりで身体が訴えるどんな些細なこともお気軽にご相談ください。
※PDF形式の文書をご覧頂くには、Adobe® Reader® プラグイン(無料)が必要です。
お持ちでない方はこちらから入手できます。
喫煙がもたらす悪影響
喫煙者自身にタバコがもたらす悪影響として「狭心症・心筋梗塞」「高血圧」「胃・十二指腸潰瘍」「脳梗塞」「喘息」「癌(がん)」などを誘発したり、症状を悪化させると言われています。その他にも喫煙者の周囲の人や、喫煙者本人に外見面への影響など、さまざまなものが挙げられます。
喘息(ぜんそく)
喘息は、慢性的に気道(のど、気管、気管支などの空気の通り道)に炎症が起こる状態を言います。喘息の炎症は、タバコやアレルゲン(ホコリ、ダニ、犬や猫の毛など)、ウイルス感染などが刺激となって起こります。精神的なストレスが刺漱となることもあります。
こうして炎症が起こると、気道平滑筋が収縮したり、気道粘膜が腫れたり、粘液が出てきたりして、気道が狭くなることにより、喘息発作を起こします。喘息発作の時には、激しい咳をしたり、呼吸をするたびに「ぜ-ぜ-」、「ヒューヒュー」という音が鳴ったりします。
喘息発作はいったん治まっても、繰り返されます。これは、喘息患者さんの気道では、炎症を起こす細胞(好酸球、肥満細胞など)が、健康な人に比べて多く存在しているため、いつも気道が炎症を起こしている状態になっているからです。喘息の炎症のため気道粘膜が赤く腫れたり、上皮細胞がはがれたりしていて、少しの刺激ですぐに反応してしまうのです。
激しい喘息発作が起こっているときには、気道平滑筋が収縮して気管が狭くなり、呼吸が出来ない、息が吸えても吐けない状態になります。さらに、こうした喘息発作を繰り返すことで、気道の壁が厚くなったまま、元に戻らなくなってしまい、絶えず息切れがするなど、喘息を悪化させることがあります。
喘息は完治が難しい病気ですが、喘息発作を防ぎ症状をコントロールすることにより、喘息のない人となんら変わりなく日常生活を送れるようになる可能性があります。
症状に合わせた薬剤の使用・日常生活の改善・生活上気をつけること、さらに、自分の喘息の状態を把握することにより、喘息は克服可能な疾患と考えます。